欧州CLで日本人選手はどれだけ活躍できるか
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
※欧州CLもつぶやきます。
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いよいよ欧州CLも開幕する。
今季は日本人選手としては4人の選手が出場する(チャンスがある)。
マンU香川。
CSKA本田。
シャルケの内田。
そして、アーセナルの宮市。
しかしながら、この中でCLの舞台に立てると確実視されるのは本田と内田のみ。香川は疑問符が残り、宮市については、絶望的かもしれない。
だが、どこでどうチャンスが巡ってくるのがわからないのが、またサッカーでもある。同じポジションの選手の怪我、出場停止、コンディション不良など。不確定要素が多い競技だけに、チャンスがないとは言い切れない。
この舞台で活躍できれば、クラブキャリアにおいて大きく前進するチャンスが広がる。特に本田の場合、1月にフリーで移籍できるため、より多くの選択肢を得るためにも、いいプレーを見せたいところだ。夢のレアルも0パーセントではない…!?
ともあれ、来年の決勝まで、まさに最高峰の戦いが展開される。
日本人選手以外でも、バイエルン、バルサ、レアルといった強豪から、ダークホースまで、目が離せない。
睡眠不足の日々が、また始まる…
筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川移籍後)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鋒氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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