東京五輪決定にサッカー界からも祝福の声
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※日本代表戦を小松英之がつぶやきます。次は9月10日(火)のガーナ戦!
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東京五輪決定にサッカー界からも祝福の声があがっている。
日本代表のザック監督は祝福のためにワインを一本あけたと語り、2020年には自身も個人的に五輪を見に来るから、ホテルの部屋を一室あけといてほしいと上機嫌でジョークを飛ばした。
また、JFAの川淵最高顧問は「うれしい。その一言に尽きる」と祝福。また過去を振り返り、日本サッカー界を取り巻く環境の変化についても言及し、2020年には世界と互角に渡り合う日本五輪代表をこの目で見たいと熱望した。
男子サッカー界のレジェンドこと横浜Fのキングカズも祝福を。
2020年だけでなく、2016年のリオ五輪を目指す子供たちがいる。実際に五輪を見て自分も五輪を目指そうと思う子供がまた出てくる。そうやってアスリートのつながりができていく、と語った。
女子サッカー界のレジェンド澤は、自身も招致活動に参加していた。周囲が涙を流すのを見て、自分もうれし涙が出たと語った澤はうれしい半面、もう少し早く来てくれれば…と2020年に42歳になる自身をジョークを交えて話した。
また、オシム元日本代表監督からも祝福の声が届いた。
「日本のみなさんにおめでとうと言いたい」と語ったオシム氏は、「多くの困難に挑戦しつづける日本のみなさんに対する、世界からの支援の象徴」と日本の状況をふまえつつ祝福した。
2020年地元開催の五輪には、どんな選手が日本代表としてピッチに立っているのか。五輪決定は、希望がもてる、本当に明るいニュースだ。
筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川移籍後)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鋒氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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