【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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【日本代表】小松英之による先発予想

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!

小松英之の連載がブログで紹介されました!

今夜、いよいよヨルダン戦を迎える。

勝てばブラジル本大会出場決定。引き分けでも、オーストラリアの結果によっては出場決定。負ければ当然、次戦以降に持ち越される。

先発予想はこうだ。

GK 川島

DF右から 内田、吉田、今野、酒井高

MFボランチ 遠藤、長谷部

MF右から 岡崎 香川 乾

FW 前田

ポイントはやはりトップ下を誰にするか。それによって、ほかがどう変わるかであろう。中村憲は交代の切り札として取ってとく。つまり、カナダ戦の戦い方とメンバーを踏襲したものになると予想した。

また左サイドはザックジャパンの生命線。だがそれは、長友、香川のふたりがいるからだ。長友が欠場、中央にためを作れる本田もいないとなれば、がらっとメンバーを変えてくるのではないか。

この予想をした理由は、まずはピッチ。

普段の日本のパスサッカーをやるには不向きなピッチだ。だからこそ、細かいパス回しだけでなく、個で打開できる力が必要。そこで、トップ下は中村よりも個で打開できる香川ではないか。さらに、清武ではなく乾を起用し、乾のドリブル突破も期待できる。

もしもトップ下中村、右に岡崎、左に香川という並びならばセオリー通りとなる。ザック監督のこれまでの選手起用を見ていると、あまり冒険をしないことから、この並びもなくはないが、カナダ戦のパフォーマンス、ヨルダンのピッチ、中東アウェイの笛、選手のコンディションを考えると、メンバーを変えてくる可能性は十分にあると予想した。

ザック監督は前日会見で「この試合で決める」とコメントした。ということは、もちろん、アウェイでも勝ちに行くということだ。勝ちに行くということは、積極的にゴールを奪いにいくということだ。ドローでいいというような試合はしない。勇気を持ってリスクを負う。そんな姿勢を感じさせる先発メンバーでくるのではないか。

いずれにしろ、勝ちにいく。ここで決める。

そんな日本代表の強気なサッカーを期待して。

いざ。

<筆:小松英之>

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