【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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本田に「予想通り」のオファーか

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!

小松英之の連載がブログで紹介されました!

いよいよ間もなく、1月の移籍市場が解禁となる。

日本人選手の移籍で最も注目なのが本田であることは論を待たない。

その本田について、あるロシアメディアが、本田が現在所属しているCSKAモスクワが15年夏までの契約延長を打診すると報じている。

これは大方の「予想通り」だろう。CSKAは本田を手放したくない。しかし、本人は更なる強豪への移籍を希望。今年1月にはラツィオから正式オファーが届き、ラツィオと本田の間では合意したものの、クラブ間合意が達成されずに破談となった。

CSKAの狙いは移籍金を高く設定し、獲得クラブを限定することにより、本田に移籍先が見つからず、そのままチームに残る、というシナリオだろう。そのためには当然、CSKA自身も本田との契約を延長する必要がある。そのため、CSKAが本田に契約延長オファーを出すのは予想済みだ。

本田の契約は2013年末まで。

あと1年あるが、ポイントはこの冬で移籍が実現できるかどうかだ。

欧州主要リーグにとって、1月はシーズン中。シーズン半ばでの移籍は戦術や前半戦の流れなど、いろいろと変更を迫られることもあり、すべてのクラブが冬の選手獲得について積極的なわけではない。そんな中、CSKAが設定する安くない移籍金を支払ってでも、シーズン途中でも、本田を獲得したいというビッグクラブが現れるかどうか。

だがCSKAはあくまで、いいオファーがあれば本田を移籍させる姿勢だ。

いいオファー=CSKAの求める移籍金を支払い、本田も移籍を希望するビッグクラブ

注目だ。

<筆:小松英之>

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