殺す気か!マンU監督「ペルシー生きてるのはラッキー」
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この試合の後半30分にそれは起こった。
相手ペナルティーエリア付近でファウルを受けて倒れこんだマンUのエース、ペルシー。するとなんと、その頭めがけて至近距離からボールが飛んできた。
犯人(!?)はスウォンジーのウィリアムズ。笛が鳴ってプレーが止まったにも関わらず、クリアーしようとしてボールを思い切り蹴ったところ、ペルシーの頭に直撃。ペルシーは怒りのあまり立ち上がると同選手につかみかかり、乱闘寸前の騒ぎとなった。
「ペルシーが生きているのはラッキーだ。あんな行為は恥ずべきものであり、あの選手は出場停止になるべきだ。なぜなら、首を骨折する危険性もあったからだ」と怒りが収まらない。
VTRでスロー再生を見たが、確かにあれは危ない。しかも、故意にやったように見える。だが、当のウィリアムズは「ボールをクリアしようとしただけだ」と語り、意図的ではないとコメントしている。ウィリアムズにはイエローカードが出された。
試合も幾度も追加点のチャンスを作りながら結果的に11の引き分け。マンUにとっては後味の悪い結果となった。
<筆:小松英之>
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