香川ビッグクラブの風格「甘い世界ではない」
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
日本代表の欧州合宿がスタートした。
多くの選手が「強豪との対戦が楽しみ」「どこまで通用するか試したい」といったコメントを残している。
そんな中、マンUでレギュラーとして活躍している香川が王者の風格を漂わせた。先日のクラブの公式戦では右MFとしてルーニー&ペルシーと前線でトライアングルを組んだ。うまく機能せず、後半早々に交代となったが、それでも「一つのポジションだけで生き残れるほど甘い世界じゃない」と語り、慣れ不慣れなど関係なく、どんなポジションでも結果を出さなければすぐにふるい落とされる現実を語った。
香川の場合、それがマンUだからすごい。
しかも、ともに攻撃陣を形成しているのがルーニー&ペルシーなのだ。さらには、クラブで活躍できずに香川をふるい落とすとしたら、その人物とはつまりファーガソン監督。よくあるコメントのように見えるが、その周囲に位置する選手や監督の存在が桁外れなだけに、香川のコメントは重みが違う。
フランス、そしてブラジル。
共に「例え親善試合といえども、日本などには負けてはならない」という格上。
どこまでできるか、楽しみだ。
<筆:小松英之>
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