【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

【小松英之試合レビュー】チリ10ホンジュラス(グループH)

小松英之【連載】海を越えたピッチからの便り

BEE FOOTBALL SPIRITは【COPAスーパーシティー】をサポートします!

BEE FOOTBALL SPIRITはトータル・フットボール・アジアを応援します!

トータル・フットボール・アジア代表【野口大輔】のブログ

【小松英之による試合レビュー】

2010年6月16日 グループH チリ10ホンジュラス

グループHはスペインが頭ひとつ抜きん出ていて、その次をスイスとチリで争うという下馬評だ。それだけにこの試合、チリは確実に勝ち点3がほしく、ホンジュラスは大番狂わせを狙っていた。

結果は下馬評通りのものとなった。

チリは試合を圧倒したものの、W杯初戦の固さもあったか、1ゴールにとどまった。一方のホンジュラスは大番狂わせを演じることはできなかった。

チリは中央と右サイドを起点に何度もチャンスを作り、前半34分、右サイドから確実に相手を崩し、最後はジャン・ボセジュールがゴールを決めて、これが決勝点となった。

チリにとっては順調なスタートと言っていい試合だった。

presented by BEE Football Spirit

筆者紹介:小松英之(こまつひでゆき)

サッカーコラムニスト。中国語教師。龍飛中国語会話スクール名誉講師。サッカー専門サイト「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。

静岡生まれ。

小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。その他チェルシーマンチェスターC、ユベントスなどの観戦経験あり。

中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海シンハや武漢光谷といったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。

08年 Cリーグ武漢光谷のスポンサー募集窓口担当。

08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。

09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。

山東魯能でコーチを務める張海濤コーチとは家にも行ったことがあるほどの仲。張コーチは08年、ドイツのケルンFCにてコーチ留学を終えて帰国した。ドイツでのコーチ留学の状況を聞けるなど、貴重な交流を重ねている。