岡田監督激怒「なんも言ってないですよ!!」
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この試合に勝てば世界のどの国にも先駆けてW杯本大会出場を決める日本。注目のスターティングメンバーは、先月のキリンカップの流れ
をくみ、中村憲剛がトップ下に起用された。ワントップに大久保。2列目は右に俊輔、真ん中に憲剛、そして左に岡崎が入った。
そのほかには右SBのレギュラーであった内田が体調不良で駒野に
なっていた以外はいつも通りのメンバーとなった。
GK楢崎。DFは右から駒野、中澤、闘莉王、長友。中盤の底に長谷部、遠藤。そしてトップは上記の通り。
試合は前半9分に早くも動いた。中村憲剛からのループパスに反応した岡崎がバランスを崩しながらもシュート。一度はGKに跳ね返されるも、岡崎はそれをダイレクトで頭に合わせてゴール。早い時間帯での先制点に日本は圧倒的優位に立つ。
続く13分には遠藤の直接FKがポストに跳ね返ったところを大久保が押し込むが、残念ながらオフサイド。追加点ならず。
その後は日本は苦しい展開となる。ウズベキスタンに攻め込まれ、納得のいかない判定が相次ぐ。特に、後半44分に長谷部がレッドカードで一発退場。相手にひじうちをしたという理由からだが、納得のいかない長谷部がピッチで切れていたのを俊輔がなだめていたのが印象的だった。
後半46分にはあわやゴールというシーンを楢崎がスーパーセーブ。
また、試合終了直前には岡田監督が退席処分に。審判に文句を言ったという理由だが、試合直後のインタビューでは「何も言ってないですよ!!」と冷静なあの岡田監督が珍しく不満を口にした。
ともあれ、試合は10で日本が勝利。
さて、この試合では大きく3つの収穫があったように思う。
一つ目は、もちろんW杯本大会出場権獲得。これが一番大きな収穫だ。
二つ目は、中村憲剛がトップ下に入るシステムが通用するということが
わかったこと。俊輔も「引き出しが増えた」と語っているように、新たなフォーメーションの形ができた。
そして三つ目は試合巧者ぶりが身についたことだ。
今日はアウェイの洗礼もいいところ、審判ですら「敵」だったと
思えるほどひどい判定の連続だった。しかし、そういう中で守り抜き、
耐え抜き、こらえ抜き、そしてきっちり勝利を獲得したことは大きい。
日本は前回と同じく、世界に先駆けて一番乗りでW杯出場を決めた。来年6月に向けて準備時間はたっぷりある。この時間をいかに有効に使えるか。そして岡田監督が掲げる「BEST4」までどこまで近づけか。
ともあれ、まずは日本代表に「ありがとう」と言いたい。
これで来年のW杯本大会も楽しみができた。夢ができた。
我等の夢を乗せて、今日から気持ちも新たに、いざ、W杯本大会へ!!
筆者紹介:
小松英之(こまつひでゆき)。静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。中国のプロサッカーリーグであるCリーグの観戦多数。その他チェルシー、マンチェスターC、ユベントスの観戦経験あり。
また、中国女子サッカー代表のコーチを務め、現在Cリーグの強豪・山東魯能でコーチを務める張海濤コーチとは、家にも行ったことがあるほどの仲。同コーチは08年、ドイツのケルンFCにてコーチ留学を終えて帰国した。ドイツでのコーチ留学の状況を聞けるなど、貴重な交流を重ねている。
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