【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中村祐人、コラム【縦横無尽】、ニュース【ランダム】、B級ニュース【BQN】、ビール、アメリカ、中国etc

縦横無尽

【縦横無尽】民間交流の真髄、ここにあり

San JoseのLiftドライバーのMelodyさんが、日本人との友情エピソードを披露してくれた。こういうエピソードこそ、争いの対極にあるなとしみじみ痛感。「以前、私が住んでいたマンションの隣に、アメリカ人のご主人と日本人の奥さん、その娘さんの三人家族が…

【縦横無尽】傲慢+保身>誠実

傲慢+保身>誠実https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180523-00000589-sanspo-spo この問題は、極めて事故に近い人為的行為と言える。元監督も元コーチも、「ルール違反をしてまで潰せ」という意図はなかったが、追い込まれた選手は不幸にも「ルール違反を…

【縦横無尽】川島永嗣さん「リスクを取ってこそ」

日本代表GK川島永嗣さん。「世界最高峰を輩出するような国のGKは、最高のプレーを得るためには、危険が隣り合わせであることを理解して、リスクを取りにいく。日本では、リスクを取らずにプレーすることが求められる。でも、それでは(リスクを取らなければ…

【縦横無尽】春風駘蕩の樹木希林さんを偲ぶ

多くの人に愛されたのは、役者としての圧倒的な技量とキャラクターだろう。樹木希林さんである。なんだろう、あの演技。私は晩年の映画作品しか見ていないけど、希林さんが出てると安心する。映画が引き締まるからだ。映画は製作費が高いから、主演クラスは…

【縦横無尽】頭ではなく所作で覚えよ

映画「日日是好日」を鑑賞した。インターネットによりボーダレス化が進み、また高速化が進んだことにより、何かにつけて生産性がもてはやされる世の中になった。一方で、この映画で描かれる茶道の世界は微に入り細に入り緻密な所作の連続であり、それを習得…

【縦横無尽】変化に対する忍耐力

2010年南アW杯サッカー日本代表選手23名と、2014年ブラジルW杯の23名。両方に名を連ねた選手もいるが、メンバーの顔ぶれはだいぶ変わった。では、このふたつの日本代表は「同じ」か「別もの」か。これにはふたつの見方が存在する。まず「同じ」という見方は…

【縦横無尽】記念すべき第130都市目

先日、初めて訪問した遼寧省錦州市。数えてみると、錦州市をもって中国で訪問した都市の数がちょうど130になりました。「思えば遠くへ来たもんだ」という一節がありますが、振り返ってみると、「思えば多くへ行ったもんだ」てなもんです。中国人からは「中国…

【縦横無尽】いじめで登校拒否になった子も学歴を問われるのか?

私は小学校に入るまで、いじめられっ子だった。近所の子供たちはみな年上で、いわばその近所のお兄ちゃんたちによってたかっていじめられていたのだ。いじめられる度に大泣きし、それでも他に遊び相手もおらず、いつも結局近所のお兄ちゃんたちと一緒だった…

【縦横無尽】常に根源を忘れるな

日本ではソフトバンクの通信障害が大きなニュースになっている。問題にしているのは、当たり前だかソフトバンクのユーザーだ。そこには、「ケータイ使えねぇじゃねーか」という不満があることはいわずもがなだが、更に突っ込めば「毎月金払ってるじゃねーか…

【縦横無尽】平和ボケよりガラパゴス

Huaweiの創業者の娘で、CFOがカナダで拘束された事件は日本でも報道され、むしろHuaweiの日本における知名度はより上がったのでは…と思うが。この事件の「日本語で報道されるメディア」を見ていると、日本人には決定的に欠けている前提が3つあることに気が付…

【縦横無尽】平気で失礼なことをする人たち

それは、出張で愛知県に行ったときのこと。地下鉄に乗り換えるためにJRの駅から出たところ、駅前広場に大きな周辺地図が掲載されており、地下鉄まで時間もあるからと、何気なくその地図を見ていた。すると、するすると静かな駆け足で25歳くらいの男性が近づ…

【縦横無尽】微調整に国際化あり

英語表現に"I want you to do it"というのがあり、アメリカ人と仕事をしていると普通に目にする。直訳すれば「あなたにこれをやってほしい」なのだが、ニュアンスを含めると「あなたにこれをやってほしいと私は思っているが、あなたはどうだろうか?」という…

【縦横無尽】料理とは何か

映画「ラストレシピ」は孤高の天才料理人を描いた作品だが、料理というものを考える上で実に示唆的である。ネタバレになるからストーリーは書けないが、料理は「最大公約数」である。味覚は完全に個人的好みであり、十人十色だが、それでも不特定多数の人た…

【縦横無尽】方法を教えるのが教育

高校生で英検2級、大学時代に中国語を専攻した私は、今では日本語含む3ヶ国語で仕事をするようになった。そしてふと振り返ると、私が高校と大学で自ら主体的に力を入れて学んできたものは「方法」であり、学んで習得することそれ自体を「目的」にしていたわ…

【縦横無尽】特定保健指導プログラム

日本では40歳になるといろいろ新しいことが勝手に始まるらしい。先日、特定保健指導プログラムなるものに呼び出されて参加した。40歳を過ぎて、血圧、血糖値、中性脂肪、コレステロール、体重、腹囲など、いくつかの要素に基準値を設けてそれをひとつでも超…

【縦横無尽】デビューしないことの意義

【デビューしないことの意義】私は中学生でギターを弾き始め、高校生の時に友達とバンドを組んだ。以来、25歳で初めての就職をするまで、大学を卒業してからもフリーターをしながら、メジャーデビューを目指していた。音楽に限らず、お芝居やお笑い、絵画、…

【縦横無尽】意識メタボ

【意識メタボ】現役を引退したイチローが数年前のあるインタビューで「頭でっかちになりがち」と語っていた。インタビュアーからメジャーリーグに挑戦する日本人選手がウェイトトレーニングを増やして筋肉を増やす(体格を大きくする)傾向にあることについ…

【縦横無尽】歴史認識のギャップ

【歴史認識のギャップ】今年亡くなられた堺屋太一さんは過去のインタビューでとても面白いことを語っていた。戦時中、小学生だった氏は学校で先生が「一億玉砕」と言うのを聞いて「一億人が玉砕したら戦争に負けてしまいます」と質問して、先生からこてんぱ…

【縦横無尽】実践家と観念家

【実践家と観念家】つい先日、マレーシアのマハティール首相が日本のテレビ局のインタビューに答えていた。曰く「マレーシアには憲法第9条はないが、憲法第9条を実践している」「外交問題は交渉とギブ&テイクで解決すべきだ」(武力を手段にしてはならない)…

【縦横無尽】香港の逃亡犯条例改正は観念か実感か

wedge.ismedia.jp 「花の美しさというものはない。美しい花がそこにあるのだ」小林秀雄 この問題は書くのが一番難しい。中国(11年生活)にも香港(渡港は軽く100回超)にも情がある。先日も香港から京都に遊びに来ていた友人に会ったし、中国には毎月行って…

【縦横無尽】追悼・橋本治

blogos.com 恥ずかしながら、橋本治さんは知りませんでした。このコラムは、内田樹先生が書いていらしたので、読みました。 「書き手は「自分が知っていること」をではなく、「今知りつつあること」を、遅れて知りつつある読者に向けて説明するときに、もっ…

【縦横無尽】小田嶋隆さんという処方薬

business.nikkei.com 小田嶋隆さんの文章を読んでいて、「あ、あれに似てるな」と気が付いた。エクセルだ。他者から送られてきたエクセルで、非表示が施されているもの。すべて表示にすると、その資料の全貌が見える。世の中の出来事の報道は、いわば「非表…

【縦横無尽】「社会に出る」

「社会に出る」私の嫌いな日本語に「社会に出る」というのがある。意味は、要するに人生で初めて社会人となって仕事をするということだ。仕事する前は大概の人が学生だから、学生に対して使われることが多い。はて。では、学生はどこに存在しているのだろう…

【縦横無尽】デビューしないことの意義

【デビューしないことの意義】私は中学生でギターを弾き始め、高校生の時に友達とバンドを組んだ。以来、25歳で初めての就職をするまで、大学を卒業してからもフリーターをしながら、メジャーデビューを目指していた。音楽に限らず、お芝居やお笑い、絵画、…

【縦横無尽】これぞ「情報化社会」の実像

動的なもの、生きたものを、静的にし、フレキシブルをなくし、マニュアル化し、文字化し、言語化し…。それで何とかしようとする。それが情報化社会の実像でしょう。 でもそれじゃ上手くいかない。 松下幸之助インタビューより business.nikkei.com 経営学と…

【縦横無尽】「日本人はピュアすぎる」サグラダ・ファミリアを彫り続ける外尾氏

business.nikkei.com 「ピュア過ぎるのが日本人の最大の問題だ」「何千年もの間、争いを繰り返してきた欧州では、争いを収める術やその中で価値を生み出す知恵がある」 その通り!! 中国人は「反日」なのか: 中国在住日本人が見た市井の人びと 作者: 松本忠…

【縦横無尽】何歳になっても音楽活動は心のビタミン

business.nikkei.com よく言われることですが、1本の矢は折れやすいじゃないですか。でも、3本くらいあると、仕事がうまくいかなくても音楽があるし、音楽がパッとしない、冴えないなと思っても運動があるし、とどこか拠り所が作れるんです。 中国人は「反日…

【縦横無尽】人工とインプットを制御し、自然とアウトプットを開放する

business.nikkei.com これぞ、Impressive interview.以前から、音楽よりもその人間性や思考、キャラクターに魅了されてきた坂本教授。お年を召されて、肉体もメンタルも変化していきながら、それでもやはり「坂本節」は健在。本当に素晴らしいインタビュー。…

【縦横無尽】追悼・橋本治

blogos.com 恥ずかしながら、橋本治さんは知りませんでした。このコラムは、内田樹先生が書いていらしたので、読みました。 「書き手は「自分が知っていること」をではなく、「今知りつつあること」を、遅れて知りつつある読者に向けて説明するときに、もっ…

【縦横無尽】松下幸之助インタビュー「熱意の持続がひらめきを生むんや」

business.nikkei.com ひらめきを生むコツは「熱意の持続」経営の極意は「鳴かざればそれもまたよしほととぎす」人づくりのコツは「目のきく人を見つけること」社風について「終身雇用や事業部制の徹底で、松下の人間は冒険せんようになったんと違うか。そん…